ローズWAMでの上映会

9月19日「60代から輝いて生きる」上映&トークがありました。

コロナ禍の中32人の方が参加、たくさんの感想を言ってくださいました。

年だからと諦めないでいろんなことにチャレンジしたいる人たちがたくさんいて驚いたこと。何か始める時に年は関係ないこと、みなさんいきいきしていて元気をもらいました、人に役立つことをやっていることが生きがいなんですね、等など。

 

中でも高校の先生の意見が印象的でした。

生徒たちは未来に希望を持てないでいる。ボランティア等も自らやるのでなくてやらされた感を持っていると。こういう高齢の人たちが元気に活動をしている姿を見せたいと言われたのです。

大学生たちに見せた時の反応にも驚いたが、これが高校生に希望を持たせるビデオ?びっくりしながらも、そんなに若者たちは将来に夢を描けないでいるのか・・・と考えさせられました。

 

そういえば、最近こういうことがありました。

知り合いの大学1年の息子が大学に行きたくないと退学してしまった。家で昼も夜中もずうっとゲームばかりしている。映像の話でもしてあげて欲しいというのです。

私は18才の少年に何を話したらいいのかと思ったが、とりあえずこの作品を見せて作り方など映像の魅力を話しました。

ちょうど専門学校の映像コースのオープンキャンパスがあったので勧めてみました。するとすんなりその学校へ行きだしたのです。

今では編集に夢中で課題のグループで作っているコンサートの映像を持ってきて嬉しそうに見せてくれました。別人のように目がきらきら輝いていました。

意外な面でこのビデオが役立ってくれていることが嬉しいです。