心の物差し

今日も保育について何か…と思ったのですが。

心の物差しについてです。

 

私事ですが、20代後半から30代後半にかけて色々

チャレンジングな道のりを歩んできました。

誰しもそんな道のりを歩んでるとは思いますが、私もそうでした。

 

その頃は身体だけでなく、とにかく心がしんどい。

身体がしんどいこと以上に「心がしんどい」を伝えることの難しさをいつも感じていました。

人が気にならないことで不安になったり落ち込んだり…

そんな感情を表現できないでいました。

 

そんな中、自分の中で納得のいく説明がひとつできたのです。

それが『心の物差し』でした。

物差しには目盛がついていています。

普通の物差しなら目盛はどれも同じですよね。

 

これを心の物差しにすると…

私の心の物差しは目盛がとてつもなく細かい、ということを思いつきました。

 

何か出来事が起きたとしましょう。

目盛が細かいとそれに対して過剰に反応してしまう。

目盛が大きければ反応する目盛が小さいので、大きく揺れ動かず安定した心の状態を保てる。

もちろん目盛が大きくなったり、小さくなったり変化はあるかもしれません。

 

 どうでしょ?

『心の物差し』

小さい目盛だと楽しいこともあります。

少しのことで感情が揺れて、

うれしくなる、

楽しくなる、

幸せになれる。

なんてこともあります。

あれ?私だけですか。

これで納得できるのは?

 

ともあれ、心の物差し、という表現の仕方で自分が少し楽になったのは確かでした。

 

こい