はじめまして

こいです。

あかね工房になってから初めてのブログ。

ドキドキ、ワクワクしています。

 

私事ですが今年1月から3か月、保育全般について学んできました。

 

先生方も大変熱心で現場の現状、子どもたちや親御さんのこと、

普段なら聞けない貴重なお話を聞くこともできました。

児童虐待や待機児童など子どもに関するニュースを毎日のように聞く中で

今後どのようにこの学びを生かしていけるのかそんなことも考えています。

 

今日は授業の最初でも途中でもよく出てきた「子ども権利条約」についてです。

皆さんはこの条約を知っていますか?

 

私がこの条約を知ったのは5、6年前でしょうか。

正直なところ衝撃を受けました。

学校で学んだのか記憶がないのは自分ゴトとして捉えられなかったのかもしれません。

 

国連で1989年に採択され、日本ではその5年後1994年に発行されました。

世界中の子どもたちが持っている権利について定めた条約で、

子どもの最善の利益を第一に考えるべきことが示されています。

 

特に2条のいかなる差別もなく、6条の生きる権利、12条の意見表明権、

子どもたちの権利尊重と発達の確保の重要性を学びました。

 

この条約を初めて知ったときは、自分が小学生の時にこれを知っていたなら…

そういう気持ちになりました。特に意見表明権でしょうか。

自分はこう思う、こう考えている、そんな意見を言うなんて恥ずかしくてできませんでした。

そもそも自信もなく自分もなく、ないない尽くしの私に意見を表明することは難しかったかもしれませんが。

 

発行され25年経ちますが、この条約が今の社会で守られていると言えるのでしょうか。

大人は当然のこと子どもたちに自分たちの権利について学んで、一人一人が大切にされ、

尊重される存在であるということを是非とも知って欲しいと思っています。

 

社会という場で子どもたち一人一人を見てるよ、守っているよ、だから安心してのびのび育っていいんだ、ということを大人が心に留め、関わるり見守ることが必要だと思っています。

 

子どもの権利条約 全文 

 

こい